伊藤商会/ラッキング材、鋼材、副資材、建築板金、板金工具、保温材の専門

素材のまめ知識 TRIVIA

鉄板の種類

1・亜鉛鉄板

亜鉛鉄板の名称で親しまれている商品で、メッキ厚は薄〜厚まで、材質も一般材から超深絞り用まで広範囲のものを揃えています。

  • (特性)厚メッキを容易に行えるため、耐食性に優れています。
  • (外観)花柄模様のスパングルがあるものとないものの2種類があります。
  • (用途)家電内板、屋根、壁、ダクトなどの無塗装用途に広く使われています。高度の耐食性が必要な場合は、JFE ガルバリウム鋼板を使用ください。

2・カラー鉄板

カラー亜鉛鉄板の名称で親しまれている商品で、カラーバリエーションが非常に豊富です。

  • (特性)亜鉛鉄板を下地に、主にポリエステル樹脂塗料を使用しており、豊富なカラーバリエーションを揃えております。
  • (原板・下地)耐食性に優れた亜鉛鉄板(溶融亜鉛メッキ鋼板)を使用しております。
  • (用途)屋根、壁等の屋外仕様としてご使用いただけます。

3・GL(ガルバリウム)生地

従来の亜鉛メッキ鋼板に比べ3倍〜6倍の耐食性と、優れた耐熱性・熱反射性を持つ溶融55%アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板です。
環境負荷物質であるクロメートを全く含まない化成処理を施し、かつ耐候性、成形性に一層のレベルアップをはかっています。

  • (特性) 亜鉛とアルミニウムの優れた特性を併せ持った合金メッキ鋼板です。
    • 1)溶融亜鉛メッキ鋼板の3〜6倍もの優れた耐食性
    • 2)優れた耐熱性
    • 3)優れた熱反射性
    • 4)環境対応(クロメートフリー)
      環境負荷物質であるクロメートを全く含まない化成処理を施しました。
      その上で、耐候性、成形性については、一層のレベルアップをはかっています。
  • (外観) 銀白色に輝く独特な美しいスパングル模様を持ち、平滑で緻密な表面を形成しているため、上品で高級なイメージを与えます。
  • (用途) 屋根、壁、ダクト等の建築関係、ビニールハウス、サイロ等の農業施設関係、洗濯機、冷蔵庫等の電気機器関係、マフラー、熱遮蔽板等の自動車関係等、広く使われています。

4・GLカラー

原板にガルバリウム(溶融55%Al-Zn合金メッキ鋼板)を使用し、ポリエステル樹脂塗料をコーティングしています。原板の性質とカラー塗膜により大幅に耐食性を高めています。また、色のバリエーションが豊富です。

  • (特性)ガルバリウム鋼板を原板に、ポリエステル樹脂塗料をコーティングしたのがGLカラーです。従来のカラー鋼板より大幅に耐食性を改善した商品で、厳しい腐食環境に使用される場合に最適です。
  • (原板・下地)原板には、従来の亜鉛メッキ鋼板に比べ3〜6倍の耐久性を有する ガルバリウム鋼板を使用しています。
    • ガルバリウム鋼板とは
      米国ベスレヘムスチール社で開発された、亜鉛とアルミニウム合金の溶融メッキ鋼板です。
      [アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%]
      鉄に対する犠牲防食作用に優れている「亜鉛」と、ち密な不動態皮膜を生成し、耐食性・耐熱性・熱反射性に優れた「アルミニウム」とのダブル効果により、従来の亜鉛メッキ鋼板より3〜6倍の耐久性を有する画期的な表面処理鋼板です。
  • (用途)屋根、壁等の屋外仕様としてご使用いただけます。


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304・430の鋼板をメインに取り扱いしております。通常、304はサビなくて(環境によってはサビが出る場合もあります)、430はサビが出るとされています。ラッキングで使用するのは304のステンレスです。

4つの特徴

ステンレスは、とても優秀な金属です。
たくさんの優れた特長の中から特にみなさんに知ってもらいたいことを4つご紹介します。

1・さびにくくて、長持ち。

鉄にクロムを10.5%以上混ぜるとさびにくい金属、ステンレスに生まれ変わります。どうしてでしょう?
鉄にクロムが混ぜられると、表面にうすい皮膜(不動態皮膜)ができます。この膜は傷ついてもすぐに新しい膜が再生され、サビの発生を防ぎます。この不動態皮膜によって、いつまでも美しいステンレスを保てるのです。

* サビとは・・・金属が酸素などと化合した化合物のことです。

2・熱さにも冷たさにも強い。

普通の鉄は、とても高い温度や低い温度には、あまり強くありません。
しかし、ステンレスは大丈夫です。
1,000度の熱さにも耐えられ、石油ストーブの燃料筒や、自動車のマフラーなどに使用されています。また、マイナス196度になる液体窒素のタンクにも利用されています。

3・お手入れ簡単で衛生的。

汚れが落ちやすく、お手入れが簡単です。みなさんの身の回りにある、システムキッチン、鍋や食器類などに用いられています。

4・磁石!?。

ステンレスには、磁石につくものとつかないものがあります。
鉄にクロムを10.5%以上混ぜたステンレス(400系ステンレス)は磁石につきますが、鉄にクロム18%とニッケル8%を混ぜたステンレス(300系ステンレス)は磁石につきません。
300系ステンレスは食器・キッチン用品・浴槽・屋根などに使用され、400系ステンレスは刃物・自動車部品などに用いられています。

* 300系ステンレスの中には、加工過程で組織が変化し磁性を持ってしまうものがあります。

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アルミニウムについて

ボーキサイト鉱石に苛性ソーダなどを混合し加圧加熱し、アルミン酸ソーダを加水分解したものを水酸化アルミニウムといい、それを焼成してできる白い粉が研磨材や耐火物、セラミックスなどの原料として使われるアルミナと呼ばれます。
このアルミナを電解炉(電解のついた大きな炉)のなかに氷晶石やフッ化アルミニウムを高温で溶かしたものに混合、電気分解によって還元されたものがアルミニウムです。
スクラップから再生した二次地金(再生地金)とは区別しています。(二次地金とは、回収されたアルミ製品を溶かしてつくった地金です)
アルミニウムの比重は2.7で鉄(7.8)、銅(8.9)の約1/3の軽さ。作製される製品も軽く、様々なメリットをもたらします。

ジュラルミン・超ジュラルミンの呼び名で知られているAl-Cu系合金(2000系) は航空機材、機械部品、構造用材に使用されています。 純アルミニウムの持つ加工性、耐食性を低下させずに強度を高くした合金Al-Mn系合金(3000系) はアルミ缶などの容器に、耐摩耗性の高い合金Al-Si系合金(4000系)はアルミカーテンウォールや建築用パネルなどに、汚染雰囲気に強いAl-Mg系合金(5000系) はアルミ船などに、強度、耐食性ともに優れているAl-Mg-Si系合金(6000系) はビルサッシ用大型形材として、もっとも強度の高いAl-Zn-Mg系合金(7000系) は新幹線などの車輌用構造材に使われています。 アルミニウムは塑性加工が容易で、紙のように薄い箔や、複雑な形状の押出形材など、様々な形状に成形することが可能です。
また、製品素材の成形加工や、切削加工などもでき、工具類や機械部品などに使われています。

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